こんにちは。
とっしゅです。
いつも僕の記事をご覧いただきまして本当にありがとうございます。
さて今回はF1セバスチャン・ベッテルがフェラーリで4勝!今シーズンへの期待についてお話していきます。
Contents
2015年、フェラーリに電撃移籍
2010年から4年連続のワールドチャンピオンを獲得したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
あまりにも強すぎたためかサーキットを独走する状態となり、F1ファンを退屈させたともいわれました。
しかし、2014年シーズンの前半は成績が思うように振るわず、チームメイトのダニエル・リカルドに負けるなど、失墜のシーズンとなってしまい、フェラーリへの電撃移籍となります。
フェラーリ側は、過去20年間で最低と言われたマシンで苦難のシーズンを送っており、復興に向けてチームを率いるスタードライバーを必要としていました。
ベッテルとフェラーリは3年間の契約を結び、力を合わせて2000年代初めの栄光の日々を取り戻すという目標を掲げます。
2015年、フェラーリへ移籍したベッテルの走りに大いに注目が集まりました。
引用元:AUTO WEB(http://www.as-web.jp/f1/62844?all)
移籍直後、フェラーリで初優勝!
2015年、フェラーリに移籍したベッテルの新しいシーズンが始まりました。
なんと、ベッテルは第2戦マレーシアGPで、移籍後初の優勝を成し遂げます!
開幕戦の覇者、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に約8.5秒差をつけた完全勝利に、喜びを爆発させたベッテルの姿が印象的ですよね!
フェラーリにとって、2013年のスペインGP以来の勝利をもたらしました。
さらに、ベッテル自身もレッドブルに在籍していた2013年シーズン最終戦以来の優勝となり、F1通算40勝目を記録しています。
引用元:AFP BB NEWS(http://www.afpbb.com/articles/-/3043919?pid=)
ビアンキに捧げるフェラーリ2勝目
第10戦ハンガリーGPでは、ベッテルは今季2回目となる通算41回目の優勝を成し遂げます!
通算41回という優勝成績は、名ドライバー、アイルトン・セナと並ぶ歴代3位タイの記録です。
このレースでは、チームメイトのキミ・ライコネンのマシンにアクシデントが発生したり、ダニエル・リカルドとルイス・ハミルトン、さらにリカルドはニコ・ロズベルグに接触するなど、大荒れのレース展開となった中、ベッテルは2位に約6秒近いリードをつけて優勝しました。
ベッテルにとって、この勝利には人一倍強い思いがありました。
2014年、フェラーリ初のアカデミー出身ドライバーだったジュール・ビアンキ選手が、豪雨の中で行われた日本GPで、撤去車両と接触して意識不明の重体に陥ります。
長い闘病生活の果てに、2015年7月17日にこの世を去りました。
フェラーリはレース前、ビアンキ選手に1分間の黙とうを捧げました。
そうして作り出された気持ちの入った雰囲気は、フェラーリのベッテルの勢いある走りにも反映されていたのでした。
表彰台に上ったベッテルは、優勝トロフィーにキスをし、ビアンキ選手に優勝を捧げた姿に世界中のF1ファンに感動を与えました。
引用元:AFP BB NEWS(http://www.afpbb.com/articles/-/3055559)
フェラーリ3勝目でセナの記録を更新
第13戦シンガポールGPで、フェラーリに移籍して自身初となるポールポジションからスタートしたベッテル。
レッドブル時代の独走状態を思わせるかのような完璧な走りで、一度もトップの座を譲ることなくレースをコントロールし、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン3勝目を成し遂げました!
3位には、チームメイトのキミ・ライコネンが入り、フェラーリは今季初めて、2人そろって表彰台に上がっています。
レース後、喜びを爆発させるベッテル。
引用元:Sky Sport F1® HD(https://twitter.com/SkySportF1HD/status/645246521919827968/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Ff1vettel.blog.fc2.com%2Fblog-entry-708.html)
ベッテルは通算42勝目となり、勝利数で故アイルトン・セナを抜いて単独3位に浮上しました。
「僕が一番」とベッテルお決まりのポーズ!
引用元:Sebastian Vettel #5 :(https://twitter.com/sebvettelnews/status/645240822997233664?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Ff1vettel.blog.fc2.com%2Fblog-entry-708.html)
4勝目は2017年シーズンの開幕戦!
ベッテルは、フェラーリ移籍後の2015年はシーズン3勝をあげて、チームをコンストラクターズ選手権2位にまで導きました。
しかし、2016年はなんと1勝もできず、ドライバーズランキングも4位と後退し、苦しいシーズンとなってしまいます…。
2017年こそはと、勝利に飢えていた元チャンピオンの闘志が、2017年シーズンの開幕戦でいきなりその思いを見せつけます。
開幕戦のオーストラリアGPで、ベッテルがフェラーリ4勝目となる優勝を果たし、跳ね馬の復活を予感させる絶好のスタートを切っています!
ベッテルとフェラーリの優勝は、2015年9月のシンガポールGP以来となり、ベッテルは個人通算43勝目を挙げています。
力がみなぎるガッツポーズが印象的。
今シーズン、何勝するのか期待したいと思います!
引用元:RESPONSE(http://response.jp/article/2017/03/26/292628.html)