F1セバスチャン・ベッテルとダニール・クビアトの確執とは?

こんにちは。

とっしゅです。

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さて今回はF1セバスチャン・ベッテルとダニール・クビアトの確執についてお話していきます。

2016年シーズン、ベッテルに影響を与えたクビアト

2015年にフェラーリに移籍したドイツ人ドライバー、セバスチャン・ベッテルは、2015年はシーズン3勝をあげて、チームをコンストラクターズ選手権2位にまで導きました。

しかし、2016年はなんと1勝もできず、ドライバーズランキングも4位と後退し、苦しいシーズンとなってしまいます…。

そんな2016年シーズンの不調を予兆させるトラブルといえば、ベッテルとダニール・クビアト(レッドブル)とのレーシングアクシデントではないでしょうか。

引用元:AFP BB NEWS(http://www.afpbb.com/articles/-/3084295)

中国GPでベッテルとクビアトが口論

F1第3戦中国GPのレースでのこと。

スタート直後の1コーナーで、ベッテルがイン側に勢いよく飛び込んできたクビアトを避けようとしたところ、アウト側からイン側へ切り込んできたキミ・ライコネンを避けきれず、逃げ場を無くして接触します。

チームメイト同士の、ベッテルとライコネンのフロントウィングが壊れてパーツが飛び散ったのでした。

最終的に、ベッテルは2位、クビアトは3位、ライコネンは5位まで追い上げたが、ベッテルの怒りは収まらず、レース後に表彰台の控室でクビアトを問い詰めます。

クビアト:スタートで何があったの?

ベッテル:スタートで何があったか、お前が聞く? 僕が左に動かなかったら、そっちが僕たちに突っ込んで、3人ともリタイアしていたんだぞ!

クビアト:えーと…。

ベッテル:「えーと」じゃない。魚雷みたいに突っ込んできたじゃないか!

クビアト:それもレースだ。

ベッテル:僕が同じラインで走り続けていたら、クラッシュしていたんだ。

クビアト:じゃあ、走り続けなきゃいい。

ベッテル:でも、左にもクルマがいたんだ。だから僕は別のクルマにぶつかった。

クビアト:僕には3台全部なんて見えないよ。目は2つしかないんだから。

ベッテル:あんなドライビングをしていたらクラッシュするぞ。

クビアト:でも、クラッシュしなかった。

ベッテル:そっちはな! レースなのは分かっている。でも、団子状態になったらああなることを覚悟しておく必要があるんだ。あんなのはクレイジーだ。今回はラッキーだったんだ。

クビアト:僕は表彰台だし、君も表彰台なんだから、いいじゃないか。

…クビアトは反省してないですね(苦笑)。

ベッテルは相当怒っていて、その怒りは次戦でついに爆発することに…。

引用元:Formula 1(https://twitter.com/F1/status/721610280376143872)

ロシアGPでベッテルが怒りのリタイア

F1でワールドチャンピオンを獲得するためには、全21レースにおいて、優勝や表彰台を獲得するか上位に入賞することが絶対条件となる厳しい世界です。

ベッテルにとって優勝を狙っていたロシアGPで、また2人のアクシデントが勃発します。

7番グリッドから好スタートを決めたベッテルは、ターン2でクビアトから追突され、その後ターン3でまた同じくクビアトに追突されてウォールにクラッシュ。

ベッテル、無念のリタイア!

ベッテルは、「クビアトがまたミス。僕とリカルドのレースを台無しに」と怒りを露わにします。

引用元:AUTO SPORTweb(https://www.as-web.jp/f1/13391)

クビアトも今回はミスを認めベッテルに謝罪すのるのですが、クビアトにとって後味の悪い母国レースとなってしまいます。

ベッテルに電話して謝罪するクビアト

ベッテルから「雷魚!」と言われたクビアトは、スペインGPからトロ・ロッソに移動し、代わりにマックス・フェルスタッペンがレッドブルのステアリングを握ることになりました。

事実上の降格処分に、クビアトも肩を落としたに違いありません…。

引用元:F1通信(http://blog.livedoor.jp/markzu/f1-news/f1-52017169.html)

そんな傷心のクビアトは、なんとベッテルに直接電話をして謝罪したそうです!

アクシデント直後は怒りで興奮していたベッテルは、クビアトが謝罪の電話をかけてきた勇気を褒め、才能も認めていると語っています。

2016年シーズン、前半戦でリタイアを期したベッテルは低迷が続き、ドライバーズランキング4位と振るわない成績でシーズンを終えました。

2017年シーズンは、因縁のアクシデントに発展しないことを願います!