
こんにちは。
とっしゅです。
いつも僕の記事をご覧いただきまして本当にありがとうございます。
今回は「ビアフェス沖縄 2017」ついて書いていきます
ジャパン・ビアフェスティバル(英文名:Great Japan Beer Festival)、通称ビアフェスは、1998年から毎年開催されている日本最大級のクラフトビールフェスタです。
1998年の時点では海上は東京だけでしたが、2003年から大阪、2006年から横浜、2011年からは名古屋、そして2014年から沖縄と、開催地がどんどん追加されて規模が大きくなっています。
ビアフェスティバルでは、そんなビールの多様性を日本人に知ってもらうべく開催されました。
日本各地の多くのビールを試飲して味や香りを比べることで、ビールの多様性を知ることができます。
また、東京、大阪、名古屋の会場では日本で開かれている、国際ビール大賞(IBC)に出場予定のビールを飲むことが出来、審査に先立ってビールの品定めができてしまいます。
沖縄会場の概要
2017年度における沖縄での会場は、那覇市にある「タイムスビル」1階イベントスペースです。
開催日時は4月の22日(土)、23日(日)となっています。
時間は22日が13時~21時、23日が12~17時まで。両日ともラストコールは終了15分前です。
料金は専用グラスとチケット10枚で1名分3000円、前売り券なら2700円となっています。
ビールを頼むときはチケット1枚なら85ml、2枚なら170mlです。
このシステムなら、少量ずついろいろなビールが楽しめます。
主催は「ヘリオス」ビール

3月末の時点ではどんな企業が参加するのは未定ですが、おそらく全国から多様な醸造所が集まり、いろいろなビールを楽しむことができるはずです。
ビアフェス沖縄では、沖縄を代表するクラフトブルワリー・ヘリオスが共催に参加しています。
ヘリオスは「ゴーヤーDRY」「シークワーサー・ホワイトエール」などの沖縄らしい独自のビールを出していることで知られています。
他のもヴァイツェン(白ビール)の「青い空と海のビール」、ポーター(黒ビール)「星空のポーター」といった、詩的な名前の製品もあります。
缶で出荷されているので、本土でもよく見かけることができます。
ビールは多様なのが当たり前

日本で一般的な金色で苦い爽快なビールは、19世紀にチェコで生まれた「ピルスナー」のドイツ版「ジャーマンピルスナー」というスタイルです。
これは100種類以上あるビールの中の一種類だけで、実際はもっとビールには多様性があります。
例えて言うならば、トイプードルだけを見て、「犬は体長が50cmぐらいで、垂れ耳でモフモフな生き物である」と決めつけるような物です。
犬には柴犬やレトリーバーやグレートデーンやチワワがいるように、ビールも金色とは限らず、苦いとも限りません。
さらに、柴犬でも茶色と黒と白がいるように、同じスタイルのビールでも醸造所や銘柄ごとに個性があります。
ビールの色は金色とは限らず、赤も黒も褐色も琥珀色も、さらには青色や緑まであります。
味も苦いばかりでなく、甘い、すっぱい、激苦、燻製、辛い、度数60%まで色々です。
材料だって、大麦とホップ以外に、ハーブや果物、野菜、コーヒー、スパイスまで、なんでも使います。
ワインや日本酒と比べ、ビールの多様性はすさまじく大きいのです。
ビアフェスはそんなビールの多様性を知るべくして用意されたイベントです。
この機会に、広いビールの世界に飛び込んでみましょう。